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科学読み物   

DOJIN選書 

昔の人はどんな生活を送っていたか (DOJIN選書:106)

骨の形から古代DNAまで、生物考古学への誘い

著者:
蔦谷 匠 著 
  • 内容紹介
  • 目次
  • 追加情報

考古学を生物学の立場から研究する生物考古学.昔の人がつくったモノではなく,人そのものに注目して,多様な手法で探求する文理横断的な分野である.考古学や歴史学の知見と総合することで,昔の人の生きざまが,生物学的な側面と文化的な側面から明らかになる.本書では,このユニークな生物考古学のコンセプトと手法をわかりやすく解説し,興味深い研究トピックも紹介する.たとえば,江戸時代のある御婦人は,どんな一生を送ったのだろうか.コラムでは著者の個人的経験も語られ,生物考古学の研究生活を生き生きと感じることができるだろう.

第1章 生物考古学とは?
人生の悩みと生物考古学/文系? 理系?/ヒトの背負う進化の時間の重み/生物考古学者の日常/生物考古学の歴史/生物考古学の特徴のまとめ/コラム1 生物考古学との出会い

第2章 形を調べる
なぜ形なのか?/ヒトかどうか/単独葬と集積葬/年齢を推定する/性別を推定する/古人口/習慣動作と骨格/歯や顎と食習慣/感染症/ストレス/科学的矛盾/損傷/コラム2 まわり道したっていいじゃない

第3章 元素を調べる
目に見えないものを調べる/安定同位体分析とは/古人骨から食生活を復元する/将軍様の御食事は?/江戸時代の離乳と人口/あるおばあさんの一生/安定同位体の測定技術の発展/コラム3 遺跡めぐりの重要性

第4章 古代DNA分析
DNAは遺伝情報を運ぶ/今をときめく古代DNA/日本列島の古代ゲノム/古代メタゲノム/古代DNAの広がる可能性 /コラム4 子供が生まれると小児骨の研究ができなくなる?

第5章 古代プロテオミクス
タンパク質は体を作る部品/古代タンパク質の研究と質量分析/遺伝情報を調べる/タンパク質独自の情報を調べる /生物考古学における古代プロテオミクスの今後/コラム5 子供を連れてフィールドへ

第6章 生物考古学と社会
科学と社会/社会生物考古学/生物考古学研究の倫理/生物考古学は役に立つか/コラム6 生物考古学を学ぶには

出版社:
化学同人
判型:
B6
ページ数:
224ページ
定価:
1,980円
(本体価格:
1,800円+税)
ISBN:
9784759821833
発売日:
2026年 8月 20日
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