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科学読み物   

DOJIN選書 14 

フタバスズキリュウ発掘物語

八〇〇〇万年の時を経て甦ったクビナガリュウ

著者:
長谷川 善和 著 
  • 内容紹介
  • 目次
  • 追加情報

1968年,いわき市の鈴木直さんから国立科学博物館に手紙が届いた.複数の骨の化石を採集したという.現地へ向かった二人の研究員が発掘した化石は,フタバスズキリュウとよばれ親しまれてきた.以来38年――.このクビナガリュウの学名が決まった.フタバサウルス・スズキイ.当初考えられたとおり,新属新種だった.本書は,日本初のクビナガリュウ発掘,復原,そして種の同定までの軌跡をたどる.

プロローグ 一通の手紙
第1章 第一次発掘、始まる
一 クビナガリュウに違いない(出発へ向けて/三つの骨)
二 第一次発掘へ(骨の並び方/頭の骨?/大腿骨か上腕骨か)
三 おなかの上に背骨がある?(肋骨はひれ足だった!/骨盤が必ず出る/頭も出た!/クビナガリュウの死にざま )
四 フタバスズキリュウと命名す(発掘資金をどうするか/クビナガリュウの専門家、来る)  
第2章 第二次発掘、そして一般公開へ
一 期待が高まる第二次発掘(第二次発掘へ向けて/第二次発掘、始まる/前ひれ足も出た)
二 いわき市から新宿へ(見学者、日ごとに増える/川の祟りが怖い/フタバスズキリュウ、新宿へ/新宿の百貨店ではじめた公開――長蛇の列)
第3章 フタバスズキリュウの骨格復原への道
一 フタバスズキリュウのクリーニング作業(地味でも重要な作業/難しい薬品の活用)
二 フタバスズキリュウの骨格を復原する(芸術家との共同作業/首のないフタバスズキリュウの首を補う/復原骨格)
第4章 フタバスズキリュウはどんな生き物だったか
一 クビナガリュウの体のつくり(陸にあがったのか/クビナガリュウの子育て/クビナガリュウのひれ足の特徴)
二 フタバスズキリュウの生活(サメと格闘したフタバスズキリュウ/フタバスズキリュウの胃石の謎/フタバスズキリュウの食べ物)
第5章 ネッシー、ニューネッシー、シーラカンス
一 ネス湖の怪物「ネッシー」(ネッシーは何者か?/ネッシーをとらえた!/クビナガリュウの子孫?)
二 いかに生き延びるか(呼吸と食料/寒さに耐えられるのか/ネッシー存在の可能性)
三 ニューネッシーへの期待(ニューネッシー/クビナガリュウとはなにが違うか)
四 生きている化石シーラカンスのもつ意味(シーラカンスの発見/象徴としてのシーラカンス)
第6章 日本でみつかった恐竜たち
一 恐竜の化石はどこにある?(クビナガリュウがいたころの地球/日本にも恐竜はいたのか?/北海道に恐竜が眠る可能性/中空の骨の謎/北海道は海生爬虫類の宝庫だった)
二 ついに出た! 日本産の恐竜モシリュウ(骨だろうか?/恐竜の骨だ!/日本初の恐竜)
三 第二、第三の恐竜発見(日本発の肉食恐竜、ミフネリュウ/第三の発見 サンチュウリュウ/海成層からみつかる日本の恐竜/陸成層から出た恐竜/日本中に登場した恐竜博物館/日本で恐竜研究は発展するか)
エピローグ フタバスズキリュウからフタバサウルススズキイへ、そして……

出版社:
化学同人
判型:
B6
ページ数:
192ページ
本体価格:
1400円
ISBN:
9784759813142
発売日:
2008年 03月 01日
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