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有機・無機材料の相転移ダイナミクス (CSJ: 35)

数理から未来のマテリアル開発まで

著者:
日本化学会 編集 
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相転移現象は物理化学における中心課題の一つであり,基礎から応用に至る広範な領域で研究が行われてきた.最近になって,空間的にはナノ領域,時間的にはフェムト秒領域の各種の計測手法の開発が進むと同時に,計算機科学による相転移の理解も深まってきた.このような相転移ダイナミクスに関する最近の展開について,基礎的な理論と応用展開も含めて解説する.

第Ⅰ部 基礎概念と研究現場
1章 Basic concept:
① 相転移の基礎概念                     太田 隆夫
② ソフトマターにおけるダイナミクス             川勝 年洋
③ 固体材料の相転移とダイナミクス              大越 慎一
2章 Interview :フロントランナーに聞く(座談会)
大越 慎一教授,福村 裕史教授,宮田 貴章教授
聞き手:栗原 和枝
第Ⅱ部 研究最前線
① 液体・高分子の相変化
1章 MD計算による核生成              泰岡 顕治
2章 粘弾性相分離と関連する計算機シミュレーション      谷口 貴志
3章 氷結晶の相転移ダイナミクスを見る        佐﨑 元・古川 義純
4章 反応性高分子混合系の相分離:そのダイナミックスと応用  宮田 貴章
5章 2液混合系の相分離ダイナミクス             福村 裕史
6章 プラズモンナノ粒子のレーザー過熱による局所相変化
橋本 修一・宇和田 貴之
7章 液晶の相転移ダイナミクス      竹添 秀男・荒木 武昭・山本 潤
② 固体の相変化
8章 フォトクロミック結晶表面の光誘起ダイナミクス      内田 欣吾
9章 電荷移動相転移金属錯体            榎本 真哉・小島 憲道
10章 金属酸化物相転移物質と外場誘起機能性     所 裕子・大越 慎一
11章 強相関電子物質の相転移ダイナミクスと準安定相制御
                         賀川 史敬・十倉 好紀
12章 時間分解電子線回折法による有機化合物の光誘起相転移ダイナミクス観測の進展                     石川 忠彦・腰原 伸也
13章 金属錯体における光誘起相転移の超高速ダイナミクス    末元 徹
◆ 応用トピックス
① 相転移ダイナミクスと生命現象               吉川 研一
② Cure-on demand materials based on frontal polymerization
                           John A. Pojman
③ ブルーレイの中で機能する相転移ダイナミクス         山田 昇
④ 相変化と地球内部のダイナミクス              大谷 栄治
⑤ パターン形成とその応用                  山口 智彦

第Ⅲ部 役立つ情報・データ
① この分野を発展させた革新論文
② 覚えておきたい関連最重要用語
③ 知っておくと便利!関連情報

出版社:
化学同人
判型:
B5
ページ数:
212ページ
本体価格:
4200円
ISBN:
9784759813951
発売日:
2020年 03月 31日
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